米陸軍が1951年に採用した
コットンサテン地を裏使いしたフィールドトラウザース
陸軍はこの頃、寒冷地用の戦闘服として
M-51シリーズのセットアップレイヤードシステムを採用した
アンダーシャツ、ドラウァー(ズボン下)を履いた上に
ウール製のフィールドシャツとフィールドトラウザースを着用し
更にその上からコットン製のフィールドジャケットとフィールドパンツを着用した
いずれのM-51も寒冷地での着用を考慮し
ルーズフィットにすることで体温を閉じ込め
外気を遮断する効果を重視している
ウエスト内側に設けられたコードループは
サスペンダーの先端に付いた金属製のフックを引っ掛けるためのディテールである
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