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WAREHOUSE

Lot 484 "HOMESTEAD"






   
   

このスウェットシャツを手に取ってみると、まずはその「重さ」に驚くことでしょう
1960年代のRWタイプを再現するために試行錯誤を繰り返した新開発のスウェットシャツ
縮みを軽減するために生地をヨコ使いした画期的なこのアスレチックスウェットは
サイドのパネル使いなどに目をとられがちであるが、その特性は「糸」にあります
徹底した度詰めで編まれたその生地は硬いが弾性があり重いがふわりとした柔らかさがあります
そしてウエアハウスがこだわるのは生地の「目」です
「生地の目が立つ」というのは通常のスウェットでは「タテ筋」だが、こちらRWモデルでは「ヨコ筋」です
目を立たせるために糸の番手はもちろん度の詰め方など何度もその組み合わせを変えました
そしてたどり着いたのがスウェットとしては珍しい「引きそろえ」である
通常はそれぞれ1本の糸を表、中、裏に組み合わせて編むスウェットであるが
引きそろえにすることで度を詰めやすくなりました
さらに吊り編み機の特性により生地の弾性を保ったまま硬く表面の目を立たせることができるようになったのです
歴史上後発に採用されるシンカー編み機では
同じ糸の規格でもってしても硬くなりすぎてしまい編上がりの違いは歴然としているといいます
出来上がった生地の「重さ」は染色の際また縫製においても熟練の作業を要します
染色の際には通常よりも負荷がかかるし縫製でも軽いニットウェアのようにはいきません
生地、染色、縫製、すべての工程においての協力による「バトンリレー」がこのRWタイプのスウェットの「重み」なのです
そしてこのRWモデルのオリジナルについても後述しておきます
驚くべきことに「タタキタグ」と通称される60年代のヴィンテージ生地の
破れた部分を解析すると「引きそろえ」の糸が露出していたというのです
アスレチックウェアとして牧歌的でありながらも妥協することなく開発を試みた先駆者の精神は
「限りなきディテールの追求」によってこそ発掘されるのです

新開発 リバーススタイル専用吊り裏起毛


● Lot 484 "HOMESTEAD"

● COLOR  H.GRY

● ¥20,350 (Tax in)



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